ラクス、新サービス「楽楽給与明細」を2024年7月1日から販売開始
給与・賞与明細や源泉徴収票の作成・配布作業が2ステップで完了

株式会社ラクス（本社：東京都渋谷区、代表取締役：中村崇則、以下ラクス）は、2024年7月1日よりWEB上で給与明細や賞与明細、源泉徴収票を作成・配布・閲覧できる新サービス「楽楽給与明細」の販売を開始します。
給与計算ソフトなどで集計・計算された給与情報のCSVデータを「楽楽給与明細」内に取り込むことで給与明細の作成が効率化され、配布までの作業が2ステップで完了できます。給与明細のデータはパソコン・スマートフォンからいつでも閲覧できるため、従業員の利便性も大幅に高まります。

給与明細を紙で発行する場合は、給与明細をExcelなどで作成し、印刷→封入→手渡しもしくは郵送で送るというアナログな業務フローが発生します。作成時の手入力によるミスや、配布時の印刷・封入などの手間に加え、2024年10月より「郵便料金値上げ」が発表されたことにより、郵送コストがさらに増加するといった課題があります。また、紙の配布では紛失のリスクもあり、セキュリティ面でも課題があります。

「楽楽給与明細」は前述した課題を解決し、給与明細のデジタル化を実現します。

■紙や印刷代などのコスト削減
従業員はパソコンやスマートフォンから、過去9年分の給与明細データを閲覧することができます。従業員が自由に明細書を確認できるので、書類の保管や再発行も必要ありません。紙に印刷して従業員に渡す必要が無くなり、郵送で配布している場合は郵送費も不要になります。

■給与明細の作成業務を効率化
給与明細の作成に際しては、給与計算ソフトなどで集計・計算されたCSVデータを、「楽楽給与明細」内に取り込めば、そのデータを基に給与明細の作成が可能になります。CSVデータを取り込むだけで給与明細が作成できるので、作業にかかる時間を大幅に短縮することが可能になります。

■データのセキュリティ・安全性の向上
紙の給与明細は紛失や改ざんのリスクがありますが、電子データであれば紛失・改ざんを防ぐことができます。保存データは国内屈指のデータセンターにて毎日バックアップを取得しているので、万が一の機器故障、災害が起きてもお客様の大切なシステム・データは守られます。

「楽楽給与明細」の導入により、給与明細の作成～配布までに発生する作業時間や郵送コストを削減できるほか、配布ミスや紛失・改ざんのリスクもなくすことができます。

ラクスが提供している勤怠管理システム「楽楽勤怠」と併用して利用することで、利便性が向上します。
「楽楽勤怠」の打刻画面から各種明細書にスムーズにアクセス可能で、従業員もストレスなく給与明細などの情報を閲覧できます。また「楽楽勤怠」で使用している従業員マスタと連携できるので、従業員情報の更新・メンテナンスの負荷を削減できます。同じ従業員のデータを使用しているためメールによる誤送信や、給与システムへのアカウント付与によるデータ流出などのリスク回避も可能です。「楽楽給与明細」と「楽楽勤怠」の併用によるメリットについては「楽楽勤怠」製品サイトにてご紹介しています。

「楽楽勤怠＞給与明細ページ」製品サイト：https://www.rakurakukintai.jp/functions/payslip/

WEBサイト：https://www.rakus.co.jp/