2022/2/7
プレスリリース

ラクス、PHP開発者を金銭的に支援する非営利団体「The PHP Foundation」へ10,000USDを寄付、役員個人による寄付も

2022年2月7日 株式会社ラクス

株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村 崇則、以下 ラクス)は、プログラミング言語 PHPの開発者を金銭的に支援する非営利団体「The PHP Foundation」へ10,000USDの寄付を行いました。あわせて、代表をはじめとする役員4名が個人として寄付を行いました。今後はPHPをはじめとするOSS(オープンソースソフトウェア)(注)に対し積極的に支援する予定です。

寄付の背景

ラクスが提供している複数のサービスは、PHPで開発を行っています。PHPの発展と継続がなければラクスのサービスは提供できません。大きな恩恵を受けていることから、PHPコミュニティへの貢献としてイベントの開催などを行ってきましたが、「The PHP Foundation」の設立でPHPの開発自体に支援を行えるようになったことから、寄付を決定しました。
また、ラクス創業初期からPHPで開発されたサービスに携わってきた役員有志も個人として寄付を行うこととなりました。

「The PHP Foundation」について

PHPはコミュニティ形式で開発され、有志のエンジニアによって継続的に改良され続けていますが、開発体制の変化により、これまで以上にプライベートの時間を利用した無償ボランティアに依存せざるを得ない状況となり、今後の持続的発展が不安視される状況にありました。
その状況を改善するために、PHPの開発者を金銭的に支援し、持続的な発展を行えるようにする非営利団体として「The PHP Foundation」が2021年11月に設立されました。

「The PHP Foundation」寄付受付サイト:https://opencollective.com/phpfoundation

ラクスとPHPのこれまでの関わりについて

  • 2000年の創業時からサービスの開発に利用
  • エンジニア向け技術コミュニティ「PHP TechCafe」の運営やPHPに関する勉強会イベントの開催
  • PHPに関するカンファレンスへの登壇や協賛
  • エンジニアにOSS活動を推奨し、有志によるissue報告(バグ発見の報告)やドキュメント翻訳などの実施

ラクスはこれからも、「ITサービスで企業の成長を継続的に支援します」をミッションに、お客様の業務効率化やDXに貢献するサービスを広く展開し、それらのサービスを支える技術やエンジニアに対する支援を行っていきます。

(注)OSS(オープンソースソフトウェア):作成者がソースコードを無償で公開し、利用や改変、再配布が自由に許可されているソフトウェア。多くがコミュニティ形式で開発され、有志のエンジニアによって継続的に改良され続けている。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社ラクス 総務人事部

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