2020/3/19
プレスリリース

経費精算システム「楽楽精算」、「PCA会計DX/hyperクラウド」とAPI連携開始

2020年3月19日 株式会社ラクス

株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村崇則、以下ラクス)が提供する累計導入社数NO.1※1のクラウド型経費精算システム「楽楽精算」は、ピー・シー・エー株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤文昭、以下PCA)が提供する業務系クラウドサービス「PCA会計DXクラウド」「PCA会計hyperクラウド」の2サービスとのAPI連携機能の提供を2020年3月13日(金)より開始いたしました。

API連携の概要

一般的に、クラウドサービス間でAPI連携をするためには事前にデータをマッチングする設定や、APIトークンの発行など様々な作業が必要となり、ユーザーへの負担は大きいものです。今回の連携によって、「楽楽精算」のAPIオプション※2申込のユーザーで、且つPCAの100%子会社である株式会社ケーイーシーが提供する「コネクトサービス for PCA会計・楽楽精算※3」を申込の場合、ユーザー側で特別なプログラム作成等の必要なく、「楽楽精算」で作成された仕訳データが「PCA会計DXクラウド」または「PCA会計hyperクラウド」に自動的に連携されるようになります。また、「PCA会計DXクラウド」または「PCA会計hyperクラウド」に登録されている部門情報についても、「楽楽精算」に自動連携が可能となります。これまでCSVデータを出入力し、会計システムの情報と経費精算システムの情報を手動で連携していたユーザーにとって、大幅な業務効率化を実現することができます。

※1 ITR「ITR Market View:予算・経費・就業管理市場2019」SaaS型経費精算市場:累計導入社数ランキング(初期出荷から2018年12月末までの累計導入社数)
※2 「楽楽精算」の有料オプション
※3 クラウドサービス間をAPIで接続する基盤サービスとして、JBアドバンスト・テクノロジー株式会社の「Qanat Universe」を利用

API連携機能実現の背景

ラクスでは、IT技術によりバックオフィス業務を改善する「BO Tech※4」の活用を推進しています。単純作業にかかる工数をBO Techの活用により大幅削減し、本来の業務に専念できる環境をつくることでバックオフィスの生産性向上を目指しています。この度のAPI連携においても、経理担当者の経費処理の工数を大幅に削減し、生産性向上を実現できることから、PCAとの協働を進めることとなりました。

※4  詳細は本リリース最下部『ラクスが展開する「BO Tech」について』に記載。

「コネクトサービス for PCA会計・楽楽精算」について 

「PCA会計DX/hyperクラウド」 と「楽楽精算」とをWeb-APIを利用して連携するサービスです。PCA会計DX/hyperクラウド」の部門情報を「楽楽精算」へ、「楽楽精算」で作成した仕訳データを「PCA会計DX/hyperクラウド」へ連携します。仕訳データの連携のタイミングは、月次・週次・日時でのスケジュールが可能であり、緊急時には手動での連携も可能と自由なタイミングで連携ができます。導入後すぐに運用頂けるよう専任担当者によるリモート初期設定(API設定)と運用サポート(メール)を提供します。複数法人(グループ会社等)で利用できるなど、今後の機能拡張も予定しています。
料金や申込方法等詳しくはこちら https://pca.jp/area_product/webapi/connect.html

累計導入社数5,000社突破!経費精算システム「楽楽精算」とは

ラクスが開発・販売する「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわる全ての処理を一元管理できるSaaS(クラウド)型の経費精算システムです。「社員が申請⇒上司が承認⇒経理担当者の精算処理」という一連のワークフローを全て電子化することで、業務効率の改善や、人的ミスの防止を実現できるサービスとなっています。
「楽楽精算」製品サイト:https://www.rakurakuseisan.jp/

また、2019年9月末、経費精算システム「楽楽精算」は導入社数5,000社を突破しました。ラクスは、2022年3月末の10,000社突破を目指し、引き続き様々な施策に取り組んでいきます。

ラクスが展開する「BO Tech」について

BO Tech(BOテック/ビーオーテック)とは、Back Office × Technology(バックオフィス × テクノロジー)の造語で、クラウドやAIに代表される先進テクノロジーを積極活用することにより、経理・財務・人事・総務・労務など企業管理部門(バックオフィス)の劇的な業務効率化を実現するソリューションやサービスを指します。

ラクスは、バックオフィスの社員がBO Techを活用・推進することにより、単純作業にかかる工数を大幅に削減し、一人ひとりがポテンシャルを活かしながら本来の業務に専念できる労働環境を整えることができると考えています。また、BO Techを通じたノンコア業務の圧倒的な負担削減により、企業は残業時間をはじめとする人件費等のコストを抑えられるだけでなく、従業員の満足度を高めつつその稼働を本来のコア業務へとシフトさせる、真の「働き方改革」を実現できると考えています。

今後はシステムを積極活用して絶えず業務効率化を突き進め、より戦略的で生産性の高いコア業務へとシフトする「攻めのバックオフィス」が企業の成長を推進する原動力となっていくはず。ラクスは、「攻めのバックオフィス」を支えるテクノロジーとして、引き続き「楽楽精算」をはじめ様々なクラウドサービスを展開、導入を推進していきます。

会社情報

株式会社ラクス

  • 名称
    株式会社ラクス
  • 所在地
    東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-11 アグリスクエア新宿
  • 設立
    2000年11月1日
  • 資本金
    3億7,837万円
  • 代表者
    代表取締役 中村崇則
  • 事業内容
    クラウドサービス事業
  • 会社HP
    https://www.rakus.co.jp/

本件に関するお問い合わせ先

株式会社ラクス BOクラウド事業本部 楽楽精算 事業統括部

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