法人向け出張サービスにおいてラクス、エボラブルアジア、アメリカン・エキスプレスの3社で協働
中堅・中小企業の、「コスト削減」「経費の透明化」「業務の効率化」の3つを同時に実現するソリューション提供に向けて、株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村 崇則、以下ラクス)、株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村 英毅、以下エボラブルアジア)、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(東京都杉並区、日本社長:清原 正治、以下アメリカン・エキスプレス)の3社は、それぞれ各社が法人向けに展開するサービス「エアトリBTM」「アメリカン・エキスプレス・コーポレート・カード」「楽楽精算」の3つのサービスを連携し、全国の中堅・中小企業に対して、より効率的な出張手配や経費管理、経費精算業務を行うプラットフォームの提供を開始いたします。
3社協働の経緯
経費精算業務(具体的には、申請・承認・仕訳・支払作業)は定型作業が多く、システムを導入することで大幅に業務効率化が可能です。そのため日本における経費精算システム市場は年々拡大しております。一方で、国内法人の約7割※はまだ紙やExcelで経費精算を行っているという現状があり、いまだ多くの企業にとって業務の負荷となっています。
また、日本における出張管理システム(BTM:Business Travel Management)市場は6.4兆円規模であり、そのうち国内移動・国内宿泊は1.8兆円規模といわれています。日本の大規模法人においてはBTMを導入することでコスト削減および業務効率化を図る動きが出ている一方、中堅・中小企業においては、まだシステムを活用した出張経費管理が行われておらず、それが業務の負荷となっている企業もあります。
今回、2017年10月より連携を開始した「アメリカン・エキスプレス・コーポレート・カード」とエボラブルアジアの法人向け出張サービス「エアトリBTM」のに加え、新たにラクス社が展開するクラウド型経費精算システム「楽楽精算」のサービスを含めた3つの連携を始めることで、3社の主要な顧客である全国の中堅・中小企業にむけて、出張の手配・精算から通常の経費処理まで、高い透明性を保ちながら効率的に行うプラットフォームを提供することになります。
「アメリカン・エキスプレス・コーポレート・カード」「エアトリBTM」「楽楽精算」の3つのキャッシュレス・IT・クラウドサービスを連携して提供することで、現在、出張手配や経費管理、経費精算の業務負荷などで悩む中堅・中小企業各社に対して、「コスト削減」「経費の透明化」「業務の効率化」の3つを同時に実現することを目指し、顧客企業のビジネスの成長をサポートしてまいります。
※ラクスが行った経理担当者700名に行ったインターネット調査より
「楽楽精算」とは
ラクスが開発・販売する「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわる全ての処理を一元管理できるSaaS(クラウド)型の経費精算システムです。「社員が申請⇒上司が承認⇒経理担当者の精算処理」という一連のワークフローを全て電子化することで、業務効率の改善や、人的ミスの防止を実現できるサービスです。
「楽楽精算」製品サイトhttps://www.rakurakuseisan.jp/
各社の企業情報
株式会社ラクス
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- 本社
- 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-11 アグリスクエア新宿2F
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- 社名
- 株式会社ラクス
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- 代表者
- 代表取締役 中村 崇則
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- 資本金
- 378,378千円
株式会社エボラブルアジア
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- 本社
- 東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー19F
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- 社名
- 株式会社エボラブルアジア
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- 代表者
- 代表取締役社長 吉村 英毅
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- 資本金
- 1,233,406千円(払込資本3,580,945千円)
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.
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- 日本支社
- 東京都杉並区荻窪4-30-16
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- 社名
- アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.
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- 代表者
- 清原 正治
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