ラクスは「日本を代表する企業になる」という長期ビジョンを掲げ、その達成に向けて日々活動しています。具体的には日本の全上場企業の中で時価総額トップ100に入るような、誰もが知っている企業になることを目指しています。
このビジョンを達成するためには、継続的に売上高を成長させながら利益を創出できる企業になる必要があると考えています。
達成に向けたステップとして中期経営目標を掲げ、2021年3月期を基準に2022年3月期から2026年3月期の5年間で、売上高CAGR(年平均成長率)31%~32%で成長することにチャレンジしています。また、最終年度である2026年3月期には当期純利益で100億円、純資産で200億円の実現も同時に目指します。
2024年3月期は、インボイス制度の導入や電子帳簿保存法の宥恕期間終了といった法要件の追い風を受けたことで、売上高成長が期初想定を大きく上回りました。2025年3月期は、最終年度に向けて投資効率を見極めることで、売上高を成長させつつ利益率を高めてまいります。
現在私が最も時間を割いているのは、継続的にカルチャーを浸透させる仕組み作りです。ラクスのカルチャーはリーダーシッププリンシプルに集約されています。事業成長を目指して組織を継続的に拡大させるため、人数が増える中でも全社が一体となって行動できる、強い組織を作っていきます。
日本企業にはデジタル化の余地が大きく残されています。拡大する市場の中で弊社のサービスを多くの企業に提供することで、日本のデジタル化推進に貢献してまいります。
株主・投資家の皆様におかれましては、ラクスを長い目で応援いただきますようお願い申し上げます。